ズンデヴィト岬へ

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896421163
  • NDC分類 K943
  • Cコード C0097

内容説明

ティムは八歳の男の子、カモメ岬の燈台守のひとりっ子です。父さんや母さん、カモメや海、自分の周りの全てを愛していますが、独りぼっちの淋しさだけはどうにも愛せません。夏休みのある朝、浜辺で出会ったキャンプの子どもたちがズンデヴィト岬への旅に誘ってくれました。ところが、九キロ離れた修理工場の所長が燈台に眼鏡を忘れていました。ティムは皆が出発するその日の正午までには戻るつもりで自転車に飛び乗ります。けれども、眼鏡を渡した所長さんから農業生産組合に届けるボルトを預かります。ボルトを届けて帰りを急ぐティムに、今度は老婦人がお茶を孫に渡してくれと頼みます。時間がありません。…発表以来40年ズンデヴィトを知らないドイツの子供はいないとまで言われる名作。

著者等紹介

プルードラ,ベンノー[プルードラ,ベンノー][Pludra,Benno]
1925年ドイツ東部のミュッケンブルク生まれ。第二次大戦後ベルリン大学とハレ大学で独文学・芸術学などを学んだあと、教員、ジャーナリストを経て、51年児童文学作家コンクールを契機に児童文学作家となる。現在までに40冊以上の作品で500万冊以上刊行されている。東独児童文学界の第一人者として特別の待遇を受け、西ドイツへの旅行も許され、広くドイツ語圏で活躍。2004年ドイツ児童文学賞特別賞受賞。作品が喚起する想像力と文章の力だけで「理想の価値」を伝えられる希有な作家といわれる

森川弘子[モリカワヒロコ]
徳島県生まれ。広島大学卒業後、1974年東洋工業入社、1985年までドイツ語の翻訳に従事。1981~82年ミュンヘン大学に留学、神話学などを学ぶ。1990年より人形劇ペポのメンバー、また宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぱせり

8
まるでシャワーをあびたあとのような清々しい小さな物語。素直で一途なティムの気持ちが丁寧に描かれていて、この子の思いをなんとかすくい上げてやりたいなあと思う。人々の善意がつながっていくのもいいものだ。あこがれにむかってただひたすらに進む、ということは、途中、どんな困難があったとしても、幸せな事なんだ、と思います。2010/10/09

ジュースの素

2
八歳のティムは灯台の仕事をする父母と暮らすが、寂しい場所なのでいつも孤独だ。偶然知り合ったキャンプの子らとズンデヴィトに行く事になったが、大人たちに次々に頼まれた用事で時間に遅れてしまう。何人もの連携プレイで途中までたどり着くが…。息を詰めるように早く早くとティムを応援する読者の気持ちがどんどんはやる。 ティムは仲間に会えるのか。2015/11/21

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