内容説明
家庭と学校、そして地域との親和がもたらす教育力―日本はかつて、世界に冠たる教育立国であった。百年の大計の再構築は、その教育風土の再建から!大局を見据えた「教室からの提言」。
目次
第1章 教育は国家百年の大計(日本民族の真骨頂;道徳教育の本筋;「伝統」で混迷打開を ほか)
第2章 学校教育の現場から(教育を歪めた「子供中心主義」―教師は子供のサポーターではない!;いじめに教師は立ち向かえ;子供に教えよ、喧嘩のルールを―勝っても負けても爽やかな世界 ほか)
第3章 道徳の小窓―生き方の鑑としての歴史(稲むらの火―本物の国語が伝えた道徳心;佐久間艦長の遺書―生還不能の中、職を全う;明治天皇―「海の日」と東北御巡幸 ほか)
著者等紹介
占部賢志[ウラベケンシ]
昭和25年福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学府博士後期課程単位取得退学。福岡県の高校教諭を経て、中村学園大学教育学部教授。NPO法人アジア太平洋こども会議イン福岡「世界にはばたく日本のこども大使育成塾」塾長、古典輪読会「太宰府斯道塾」塾長、一般財団法人日本教育推進財団顧問等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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