内容説明
人を敬う心、偉大なるものを畏れる心。失われつつある日本人の原点がここにある。
目次
第1章 戦後教育の弊害(「日本人やから、お伊勢さんが大好きや」;日本を知らない日本人 ほか)
第2章 歴史の原点としての神話(神話が今でも生きている国;神話は民族の刷り込み現象 ほか)
第3章 神宮におけるお祭り(神宮で最も大切な神嘗祭;千五百年続く「日別朝夕大御饌祭」 ほか)
第4章 人を敬う心、偉大なるものを畏れる心―失われつつある心の大切さ(人の特性を具えてこそ価値がある;「畏敬の念」が凝結する場所 ほか)
著者等紹介
山中隆雄[ヤマナカタカオ]
昭和8年(1933)三重県伊勢市に生まれる。26年、大磯産業(株)入社。29年、山中物産店(株)に入り、35年、社長に就任。44年、(株)勢乃國屋(観光物産店・レストラン経営)に改組し、代表取締役社長に。64年、会長に就任。伊勢市観光協会会長、伊勢商工会議所常議員をはじめ、財団法人モラロジー研究所評議員、三重県モラロジー協議会会長などを歴任。現在、(株)勢乃國屋相談役、伊勢神宮評議員、皇學館大学監事、モラロジー研究所参与・社会教育講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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