品性を高めていく―『道徳科学の論文』に親しむ

品性を高めていく―『道徳科学の論文』に親しむ

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896391183
  • NDC分類 150
  • Cコード C0095

内容説明

長谷川浩二が生前に『季刊・モラロジー生涯学習』に執筆した原稿と最後の講演となった「平成十五年伝統の日・偲ぶ会」における講話を中心にまとめた。

目次

第1章 品性を高めることになるか否かが人生の基準(父親の感慨;『論文』の分析を一年間続ける ほか)
第2章 品性について―「論文に親しむ会」からの報告(世代間の意識の違い;親子を優先するか、夫婦を優先するか ほか)
第3章 家の伝統の尊重―「神の慈悲心」と一体の「伝統尊重の原理」(一)(最高道徳の「伝統尊重の原理」とは程遠い親孝行意識;「家の伝統の尊重」についての再学習の必要 ほか)
第4章 精神伝統への感謝と報恩―「神の慈悲心」と一体の「伝統尊重の原理」(二)(分からないことは『論文』に尋ねる;「神の慈悲心と一体の伝統尊重」の理解には精神の伝統の存在が必要 ほか)
第5章 天爵を修める―廣池千九郎記念講堂の完成に寄せて(掲額に込められた学祖の意図;「聖人のごとくにならねばならぬ」 ほか)

著者等紹介

長谷川浩二[ハセガワコウジ]
大正11年(1922)2月、京都に生まれる。京都府立桃山中学校を卒業後、昭和14年4月、道徳科学専攻塾本科に5期生として入塾。復員後、滋賀県愛知郡愛知川町で就職し、その間、モラロジーの愛知川青年研究会を主宰する。33年、モラロジー研究所に奉職し、以来、開発部において青研担当、地方担当、企画担当幹事、ならびに研究部研究員等を歴任。その後、第一開発部長、第二開発部長として地域における道徳教育の拠点としての組織の拡充・強化を図るとともに、青年・女性の対象別活動の組織化を進める。59年、専任講師室室長、平成2年、廣池学園常務理事、9年からはモラロジー研究所顧問として、モラロジーの教育活動に尽力する。一方、昭和54年5月より柏市社会教育委員の委嘱を受け、特に柏地域の文化振興策の立案にあたっての中心委員として参画し、柏市行政における社会教育および文化の振興に貢献する。平成15年11月3日逝去。享年82歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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