内容説明
1500人の死と向き合い、トータル・ケアに取り組む姿を紹介。
目次
第1章 千五百人の死と向き合って―私の看取り体験
第2章 死の儀式―宗教が教えること
第3章 いのちのバトンタッチ―人類としての生と死
第4章 生と死の接点
第5章 豊かな人間関係の必要性
第6章 よき生活習慣の徹底管理と実行
第7章 究極の日本的理想生活環境―現代版長屋の構想
著者等紹介
島村善行[シマムラヨシユキ]
1946年、高知県生まれ。1972年、京都府立医科大学卒業。卒業後は消化器外科で主にがんの治療にあたる。1977年から3年間国立がんセンター外科レジデント。以来肝臓、胆道、すい臓がんを中心とした消化器がんを専門とする。1980年、国立療養所松戸病院。国立病院では初めての緩和病棟(ホスピス病棟)が設置される。「対がん10か年戦略」肝臓がん治療の主任研究員として約10年間研究を統轄。1992年、国立がんセンター東病院外科医長。1993年、千葉西総合病院代表、院長。このころより、在宅ホスピス、医療講演を精力的に行う。2001年、千葉県松戸市に「島村トータル・ケア・クリニック」を開院。院長となり全人的治療に取り組む
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