内容説明
目前に迫りつつある二十一世紀―。厳しい経済環境と激しい国際競争社会の中で日本は、そして日本人は新しい世紀に向かってどう生き、どう行動していくべきか。麗沢大学学長、モラロジー研究所理事長・広池幹堂が教育・経済・歴史・文化・医療など各界を代表するリーダーと日本の進路について熱く語る。
目次
日本人としての誇りと日本の品格(大河原良雄)
ビジョンを掲げ、創造していく意欲を育む(ロナルド・モース)
ダイナミックで徳のある国家をめざす(根本二郎)
感謝の心と人間尊重の事業経営(樋口広太郎)
人間の内的充実が二十一世紀を開拓する(伊東俊太郎)
正しい歴史観が未来を創造する(高橋史朗)
日本の良き伝統と国民性を持って生きる(渡部昇一)
先人が育んだ「生きた魂」を受け継ぐ(松林豊斎)
健やかな体は健やかな心と習慣による(日野原重明)