地域批評シリーズ<br> これでいいのか滋賀県―地味ーな滋賀の意外な発展!?

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地域批評シリーズ
これでいいのか滋賀県―地味ーな滋賀の意外な発展!?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784896378146
  • NDC分類 291.61
  • Cコード C0195

出版社内容情報

関西一地味な県と言われていた滋賀県が、移住者の激増でまさかの大発展。そんな好調な滋賀の実態と意外な落とし穴とは?

内容説明

「畿内」という呼称がある。昔から都と都に近い京都南部、奈良と大阪のほぼ全域、兵庫県南東部は畿内と呼ばれ、日本を代表する大都市圏に位置付けられてきた。しかし、滋賀県は京都のすぐお隣なのに畿内に含まれず、古代から都も設けられた要衝地なのに、まるで関西からハブられているかのような哀しさが漂っていた。ところが近年、滋賀の躍進がすさまじい。「関西でもっとも地味な県」は「関西でもっとも住みやすい県」と評判になり、それを裏付けるかのように、平均寿命(男性)も全国トップに立った。その効果は大きく、大津をはじめとして草津、栗東、守山、果ては彦根まで、湖南・湖東の琵琶湖線沿線に移住者がワンサカ押し寄せ、人口が激増している。本書はそんな新時代を迎えた湖国・滋賀の好調の要因と問題点を分析しながら、滋賀県と滋賀県民の本質にズバリと斬り込んでいく!

目次

第1章 滋賀県ってどんなトコ?
第2章 滋賀県の歴史は当然、琵琶湖から始まる
第3章 滋賀県民ってどんなヒト?
第4章 そこそこ大都市なのに存在感が無い大津市
第5章 新住民が激増する湖南地域は理想郷か!?
第6章 近江の伝統が生きる湖東地域の苦悩
第7章 近江の地域格差を象徴する湖西・湖北の明と暗
第8章 近江人と移民のタッグで新「湖国」を誕生させよう!

著者等紹介

岡島慎二[オカジマシンジ]
1968年茨城県生まれ。全国各地をめぐり、地方自治やまちづくりのあり方について取材するかたわら、土地に根付いた酒場で杯を傾けるのを何よりの楽しみとしているライター兼編集者

鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者・ライター。出版社を経てフリー。地域批評シリーズ創刊より編集スタッフ、編集者として携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

44
大津市の実家に帰省した折に探して入手。このシリーズはほんと面白い。相変わらず丹念な現地取材と各種統計を駆使しての鋭い分析。小学校5年生で奈良から大津に引っ越してきて高校卒業までなので、滋賀には10年も住んでないのだが、今でも実家があるためか富山にもう25年以上住んでるのに未だに滋賀県出身という意識がある。本書で滋賀県は面積が小さい割に、琵琶湖のため地域間の隔絶が顕著と指摘されているが確かに湖東のことなんて何も知らんかったな、と本書を読んで実感した。ムック形式の時に買った富山県や青森県のも文庫化されてるの?2019/05/03

Akihiro Nishio

16
先日滋賀に行った時、本屋で買った本。文庫化版が山積みにされていた。琵琶湖によって各地域が分断されていて、草津や栗東など湖南地域のみが発展しているとのこと。近江商人の話は特に興味深く、高島屋の発祥が現高島市であったことを知る。佐々木源氏の棟梁である六角氏が傍流の京極家に追い抜かれる話、彦根の殿様好きも面白い。湖北エリアではやはり長浜の黒壁地区の発展は驚異的な事例として紹介されている。立地的に何の強みもないのに凄いことである。大津はまあまあの都市という印象だったが人口35万人とは小さい。本書でも殆ど言及無し。2018/12/31

ゆーき

2
滋賀県民として。身近な話題が多かったです。住み慣れた土地なのですが、知らなかったことも結構ありました笑 自分の生まれ育った街を見つめ直す、いい機会になったかも。2019/01/29

かずさん

0
なじみがあるので、とても面白かった。2020/12/30

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