出版社内容情報
もっと可愛くてフサフサの動物になりたいんだ!アメリカでも大人気!生意気でキュートなカエルのユーモア絵本。第一弾ついに邦訳。
内容説明
カエルはカエルがイヤなのです。だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし…。それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。生意気でかわいいカエルのユーモア絵本。第一弾、ついに邦訳。
著者等紹介
ペティ,デヴ[ペティ,デヴ] [Petty,Dev]
作家。大学で政治学を学んだ後、『マトリックス』シリーズなどの映画制作に関わり、映画の視覚効果アーティストになる。出産後、映画の制作現場を去ったが、絵の制作や指導者としての仕事を行っている。カリフォルニア州バークレーで生まれ育ち、現在はニューヨーク州オールバニーで夫や娘と暮らしている
ボルト,マイク[ボルト,マイク] [Boldt,Mike]
絵本作家・イラストレーター。カナダ、アルバータ州の田舎町に住んでいる。15年以上、絵の仕事をしている。3人の子どもがいる
こばやしけんたろう[コバヤシケンタロウ]
小林賢太郎。劇作家・パフォーマー。コントや演劇や文章で、みんなを楽しませる仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
344
デヴ・ペティ文、マイク・ボルト絵。子どもカエルの「オレ」がカエルをやめてネコになると言い出した。それがだめなら、ウサギに。そしてブタに。さらにはフクロウに。最後にオオカミに出会って…といったお話。すべて会話文で構成され、生き生きとしたリズムとステップが信条。絵は、ちょっとディズニーっぽく、立体感を強調したスタイル。テーマからはややもすると教訓めいたものになりがちだが、そうはならず軽快に進行し、「あっムシだ」で終わる小気味よさ。2024/09/26
❁かな❁
196
お気に入りさんの感想から手に取りました!アメリカで大人気の絵本とのこと。ラーメンズの小林賢太郎さんの訳!表情豊かなカエルくん親子の会話が面白い!タイトルもすごくいい‼︎「カエルやめる」よりも断然「カエルやめるや」が合ってる。カエルくんの「オレ、カエルやなんだよね。なんかぬれてるしさ。」とか小林賢太郎さんが言いそうな口調に感じる*お父さんのキャラも良く一つ一つ他の動物にはなれない理由を話していくのもいい♪親子の会話ってホントに大切!読み聞かせにぴったり!小さいお子さんと一緒に読むとより一層楽しめそうな絵本♡2018/04/29
馨
138
カエルをやめたい息子とお父さんとの会話絵本。シリーズものだったのですね。オオカミのアドバイスがうまくまとめてくれました。さすがです。フクロウの絵が可愛い。2024/06/15
佳音
98
深い。意外と深い。大人から子どもまで応用がきく一冊。ヨシタケ作品とあわせていかが?2018/01/10
紫綺
95
カエルの子はカエル‼️やめることは許さへんで〰️♪「やめるや」云うてもやめられへんで〰️♪けどカエルだからトクすることもあるんやで〰️♪2018/06/30