内容説明
名著『単細胞的思考』に続く、哲人の作登場。言葉は、人を活かしもし、殺しもする。そういう言霊の願いのなかで生きる人々に贈る待望の書。
目次
第1章 パッサカリア(輝かしき月曜日―わが復活の記;それが私自身のものとなっている)
第2章 現代詩篇(めまいの中の歌;感謝の手紙;アムネ・マチンの巨峰 ほか)
第3章 原風景の構図(宿場の風景;神は我が旗;天使の歌声がただよっている ほか)
著者等紹介
上野霄里[ウエノショウリ]
1931年生まれ。1959年キリスト教布教で訪れた岩手県一関市に居住。1970年、氏の『単細胞的思考』が出ると知性圏に戦慄が走る。その後教団と絶縁。以来独自に、思想、哲学、文学、宗教に関し反文明理論執筆を展開。2001年、著者は岐阜県各務原市に移住。瞑想と執筆に一層意欲を燃やす日々を送られている
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