内容説明
戦中生まれの著者は、ラジオの英語講座をきっかけに学び始めた英語を決してあきらめず、アメリカ留学の夢を叶え、そしてハワイ大学教授として日米の架け橋となり活躍する。挑戦と苦難と波乱の人生を振り返り、次世代の若者へエールを送る、ハワイの光あふるる回顧録。
目次
英語との出会い
クリスチャンとしての新たな人生
神学校への失望と聖職者の道の断念
パンアメリカン航空会社勤務とアメリカ留学の夢
ハワイ大学留学と予期せぬ苦難
ハワイ大学での学業とハウスボーイのアルバイト
ハワイ大学での学士号取得
日系二世女性と結婚、そしてハワイ永住へ
ミネソタ大学での博士号取得まで
ハワイでの教育活動からアジアへ
ハワイと日本の架け橋となる
香港とシンガポールでの客員教授経験
著者等紹介
西山和夫[ニシヤマカズオ]
1933年茨城県結城市生まれ。パンアメリカン航空を経て、1960年ハワイ大学マノア校に留学、スピーチ・コミュニケーション学士号・修士号を取得。1970年ミネソタ大学でスピーチ・コミュニケーション博士号を取得。ハワイ大学マノア校コミュニケーション学部で教授として30年間教鞭をとる。現在、同大学名誉教授。日本、香港、シンガポールで客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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