感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
10
俳句のリズム、いのちのリズム、俳句を発見する歓びにあふれる、小川楓子の第1句集『ことり』 自然や生き物との対話、暮らしの情景…。世界との新鮮な出会いをひょいと捕まえて作品に放つ。「あぢさゐの開きはじめの海光り」「水門を開くあなたにも白夜」「初氷ピアス忘れし耳にふれ」「冬眠のとてもきれいね蛙の手」「冬木みな話せば冬木らしくなり」「スカートにこぼす夜寒のランプの灯」2023/07/02
rain_regen_
0
装丁にひとめぼれ、なんだかしっとりした本文用紙もお気に入り。/以下好きな句を。/夏来る箸でわけあふメンチカツ/花栗のさあかす白湯を飲むところ/花なづなづづとつぶやいたら勇気/炒飯にすこし春菊なんとかなる/花の種にぎりパウロはとても困り/初秋のみどり額縁のなかのさざなみ/雨はまだゼラニウム散る駐車場/カシューナッツぼくは噴水とたたかふ/マスクとる虎のおしつこには注意/ヒレカツに辛子たつぷり派の梅さ/枯野抜けひよこ豆のディップなんかも2026/03/09
空の落下地点。
0
ひらがなの強さをとても感じた。平凡な日常がガーリーになる。何とか何とか『だぞ』で終わる俳句を初めて見たかも。2024/07/26
-
- 電子書籍
- 王国物語 5 ヤングジャンプコミックス…




