目次
百人社の三冊から始まる
田村義也と、巡る人びと
杉浦康平山脈
編集単行本主義
空と声の記憶
映画・村山四兄弟
山の作家・宇江敏勝とともに歩む
小さな美術館、未来へ
著者等紹介
村山恒夫[ムラヤマツネオ]
新宿書房代表、編集者。1946年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科卒。70年平凡社に入社、世界大百科事典、百科年鑑の編集に携わる。80年平凡社を退社後、百人社を設立。82年新宿書房に統合し、現職。98年から2001年までマイクロソフト社のエンカルタ百科事典日本版編集長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チェアー
3
田村義也、山尾三省、宇江俊勝。亡くなった人への追悼と、その人々への縁でつくられてきた出版に関するエッセイ。本を作るには志がいる。その志が読み手に伝わった時ほど、出版を生業としていて嬉しいことはないだろう。「ラジオ深夜便」を通して世に広まっていった宇江さんの本なんかは、まさにその典型だ。作りたい本、読ませたい本、と売れる本は違う。でもやはり作りたい本を作っているひとを私は信じたいし、応援したい。2022/04/30
月華
1
図書館 読んでいると、読んでみたくなった本が何冊かありました。最後に、刊行書籍一覧が載っていました。あとがきの前に著者のことが書かれた文章がありました。主観と客観の違いを感じでした。2022/03/07




