読むことの系譜学―ロレンス、ウィリアムズ、レッシング、ファウルズ

個数:

読むことの系譜学―ロレンス、ウィリアムズ、レッシング、ファウルズ

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896292855
  • NDC分類 930.27
  • Cコード C0098

内容説明

作家たちは近代といかに向きあったのか―。言葉をとおして世界にかかわり、近代の諸問題に取り組もうとした二十世紀イギリスの作家たち―D.H.ロレンス、レイモンド・ウィリアムズ、ドリス・レッシング、ジョン・ファウルズ―の批評意識を、「読むことの系譜」から明らかにする。それは、文化と社会の根本にかかわる近代の「長い革命」(ウィリアムズ)のひとつの系譜でもあるのだ。

目次

第1章 価値評価、連続性、反復―D・H・ロレンスからニューレフトへ
第2章 二元論とその脱構築―「プロシア士官」と『羽毛ある蛇』におけるロレンスの思想体系
第3章 ジョン・ファウルズとロレンス―『ダニエル・マーティン』におけるインターテクスチュアリティ
第4章 読みと批評―初期レイモンド・ウィリアムズの文化論
第5章 ドリス・レッシングの戦略―『黄金のノート』における読むこと、書くこと、感情
第6章 幽霊とは何か?―『ダニエル・マーティン』における読むことと書くことのアレゴリー

著者等紹介

近藤康裕[コンドウヤスヒロ]
1980年、宮崎県に生まれる。2010年、一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、慶應義塾大学法学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品