内容説明
平成25年までの裁判例を収録し理論・実務の視点から精緻に分析・解説!PL法の第一人者が頻発・深刻化する製品事故に関する理論と訴訟実務への指針を示す関係者必携の実践的手引書!第3版では、新たに32件の判例を追録するとともに、法施行前の製品事故に関する判例を分類・整理して収録!
目次
第1章 製造物責任をめぐる裁判例の概要(立法後の事故救済の動向;裁判例の動向;論点の現状)
第2章 製造物責任をめぐる裁判例の解説(食品事故;家庭電器製品事故;機械・設備事故;自動車製品事故;医薬品事故;化粧品事故;日用品事故;コンピュータ製品事故;航空機・船舶事故;その他の製品事故)
著者等紹介
升田純[マスダジュン]
昭和25年4月15日生まれ。昭和48年国家公務員試験上級甲種・司法試験合格。昭和49年3月京都大学法学部卒業。昭和52年4月裁判官任官、東京地方裁判所判事補。昭和62年4月福岡地方裁判所判事。昭和63年7月福岡高等裁判所職務代行判事。平成2年4月東京地方裁判所判事。平成4年4月法務省民事局参事官。平成8年4月東京高等裁判所判事。平成9年4月裁判官退官、聖心女子大学教授。平成9年5月弁護士登録。平成16年4月中央大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。