内容説明
精神疾患の予防、発症時の対応から紛争解決の指針まで明示した決定版。第2版では、新認定基準に対応するとともに、実務担当者を悩ませる最新Q&A、訴訟実務・判例を追録し、大幅増補。過重労働・ハラスメント・復職可否をめぐる適切な対応・紛争処理、EAPの活用などを立体的・有機的に関連させて詳解した実践的手引書。
目次
第1部 事前対策・事後対応(メンタルヘルスとは;事前の予防策―心の病を防ぐ諸対策;事後の対応策―社員が心の病を発症したら;メンタルヘルスをめぐる訴訟実務)
第2部 現場のケーススタディQ&A―EAPの活用も含めて
著者等紹介
坂本直紀[サカモトナオキ]
特定社会保険労務士、中小企業診断士、財団法人21世紀職業財団セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタント。坂本直紀社会保険労務士法人代表社員。1968年生まれ。東京都出身。明治学院大学法学部法律学科卒業、2003年に坂本社会保険労務士事務所を開業し、2008年に坂本・深津社会保険労務士法人を開設。2011年に坂本直紀社会保険労務士法人へ名称変更
深津伸子[フカツノブコ]
特定社会保険労務士。レイズ・コンサルティング社会保険労務士事務所代表。滋賀県出身。滋賀県立彦根東高校、青山学院大学文学部フランス文学科卒業。2003年、ロア・ユナイテッド法律事務所内にてロア・ユナイテッド社労士事務所を開業。2008年、坂本・深津社会保険労務士法人開設。2011年にレイズ・コンサルティング社会保険労務士事務所を開業
大濱正裕[オオハママサヒロ]
弁護士(東京弁護士会所属)。1980年生まれ。2003年、中央大学法学部法律学科卒業。2005年、弁護士登録(東京弁護士会)、ロア・ユナイテッド法律事務所入所。2007年、日本ファイナンシャルプランナーズ協会AFP登録。2008年、青山学院大学大学院ビジネス法務専攻「社外労働者処遇の法と実務」講師。2009年、レイズ・コンサルティング法律事務所開所、代表弁護士就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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