内容説明
基礎知識から個別事件ごとの実務上の留意点を豊富な判例分析とともに、図表・書式を織り込み丁寧に解説した実践的手引書。これから行政訴訟に取り組む弁護士、法科大学院生の必読書。
目次
第１編 総論（行政救済制度；司法審査と行政活動；行政訴訟の類型；行政訴訟の概要；行政訴訟と民事訴訟の選択）
第２編 各論（建築基準法訴訟（不受理・不作為・同意拒否）
行政調査訴訟（実地調査応諾要求通知）
情報公開訴訟（審議検討情報と法人情報）
都市計画訴訟（行政計画の処分性）
厚生年金訴訟（公法上の金銭請求権）
生活保護請求訴訟（保護基準審査）
労災訴訟（理由の差替え）
住民訴訟（４号請求訴訟）
租税訴訟（損金の範囲）
不当利得返還訴訟（還付請求）
道路交通法違反訴訟（免停処分・苦心処分取消訴訟）
知的財産訴訟（査定系訴訟）
国家賠償訴訟（不作為の違法）
仮の救済申立事件（運賃認可却下処分）
憲法訴訟（選挙権）
憲法訴訟（部分社会））
著者等紹介
山下清兵衛［ヤマシタセイベエ］
弁護士、税理士（マリタックス法律事務所）。昭和４８年３月中央大学大学院法学研究科修士課程修了（国際裁判管轄権）。４月最高裁判所司法研修所修了（第２７期）。昭和５０年４月弁護士登録（第二東京弁護士会所属）。平成３年６月税理士登録（東京税理士会所属）。平成９年４月日本弁護士連合会司法制度調査会税制部会会長。平成１１年１０月日本弁護士連合会収益事業等税務問題検討ワーキンググループ座長。平成１２年４月日本弁護士連合会税務問題検討委員会副委員長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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