内容説明
SNS活用、大災害への備えなど最新条項を追加。ツイッターなどによる営業秘密の情報漏洩、コンピュータ・システムの開発・運用によるトラブルなどの未然防止につながる留意点を追加し、契約書作成に即活用できる。契約書に押す印鑑、記名と署名の違い、綴り方などの基本から、条文を理解するための専門用語や要点、後日のトラブルをなくすノウハウまでを、図表を多用し、簡潔に解説。
目次
第1章 ビジネス契約とは(契約とは;ビジネス契約の特徴、留意点)
第2章 ビジネス契約書の基本実務(体裁・形式;契約書本文のつくり方―ひな形のない契約書のつくり方)
第3章 具体的検討例(各種契約の主なチェックポイント;モデル契約)
著者等紹介
花野信子[ハナノノブコ]
光和総合法律事務所パートナー弁護士。神戸大学法学部卒。シンクタンク研究員を経て、2000年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。主な業務分野:企業法務全般(M&A、訴訟、コンプライアンス、渉外案件等)、一般社団法人等の設立・運営に係るアドバイス等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Changsoo Lee
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タイムマジックは5割程度。あてゃ速読。 この手の本を早く読んでも仕方ないが、ある程度熟読してもたいしてかわらんだろう。 結果、はやよみで十分。 全体として、弁護士らしくリスクヘッジの注釈がかんにさわるが、相当努力して減らしているようにも見える。 契約書なんて、たしかに収入印紙などn動かせない決めごとはあるけど、書式や体裁や甲乙など、変更可能。 だからこそ、そんなもん雛形で十分とも言えるし、自分で書いてしまってもいい。 どうせ運用されているものにも解釈の余地があって適当なんだから。2015/09/22