内容説明
法曹歴45年の著者による市民本意の弁護士道の実践方法から、司法改革への提言、法の支配による世界平和への訴えを綴った熱いメッセージ。
目次
法曹を志した動機
裁判官に任官
弁護士登録
法曹である前に人間であれ―稲穂を思い起こせ
先輩弁護士の弁護士地位向上の尽力に感謝
弁護士登録時(昭和四五年)頃の法曹界の状況
弁護士は専門分野をもて
専門分野等の具体的事件の処理の仕方
苦労したその他の一般事件
予防法学〔ほか〕
著者等紹介
鈴木繁次[スズキシゲジ]
1938年2月・出生(福井県)。1961年3月・中央大学法学部法律学科卒業。1963年9月・司法試験第二次試験合格。1964年4月・司法修習生(第18期)。1966年4月・判事補(1970年3月まで)。1970年4月・弁護士登録・横浜弁護士会入会、その後、日本弁護士連合会公害対策委員会副委員長、横浜弁護士会副会長、神奈川県営住宅管理協議会副会長、横浜公害健康被害認定審査会副会長、横浜地方裁判所調停委員、司法試験考査委員(民法)、横浜市情報公開審査会委員、神奈川県建設工事紛争審査会会長、神奈川大学大学院法務研究科教授、年金記録確認神奈川地方第三者委員会委員長(総務省)等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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