内容説明
権利擁護者としての市民後見人の意義・役割について根本から説き起こす！先進的な取組事例を取り上げ、地域の特性を活かした市民後見のモデルを示す！市民後見に携わる行政担当者、社会福祉協議会等の後見支援組織担当者、後見実務家等必携。
目次
序章 市民後見の意義（その人らしさを支える後見支援；本人、地域社会を支える市民後見人 ほか）
第１章 市民後見とは何か（市民後見のターニング・ポイント；市民後見の定義と位置づけ ほか）
第２章 市民後見人の養成・支援の実際（大阪市における市民後見のしくみ；世田谷区における市民後見のしくみ ほか）
第３章 市民後見人の実務（成年後見の基本理念と求められる倫理；選任直後の職務 ほか）
第４章 成年後見にかかわるしくみ（高齢者を支援するためのしくみ；障がい者を支援するためのしくみ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
楽天家業
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市民後見人について制度の成り立ちから実際の運用状況まで完全に網羅されています。とても文章が読みやすく、全体像の把握がしやすいです。入門書としては最適だと思います。また、参考サイトや文献の提示も引用形式でしっかりと提示されているので、自分自身で調べる事ができ、知識を深掘りできます。今後社会的に益々必須となるであろう当制度については、国民一人一人が十分に理解して利用する為に、早い段階で自ら学ぶ必要があると感じました。2012/01/19
