内容説明
2010年6月18日完全施行された貸金業法に対応させた総集版。重要な論点に判断を下した直近の最高裁判決や関連する下級審判決を体系的に整理し、最新の実務状況も踏まえたクレサラ実務の決定版。過払金返還債務の承継や期限の利益喪失条項、引直計算の充当に関する判例など、今後の実務に欠かせない論点が充実。
目次
第1部 クレサラ関係法(クレサラ関係法の沿革;利息制限法;出資法;貸金業法)
第2部 クレサラ実務の論点(取引履歴の開示;引直計算;みなし弁済;過払金返還請求;貸金債券の消滅時効;貸金業者の交代;期限の利益喪失;過剰貸付;連帯保証;取立に関する諸問題;破産(免責)・個人再生・特定調停
整理屋・非弁提携弁護士等
違法貸付業者)
著者等紹介
井上元[イノウエモト]
1959年生まれ、1985年3月大阪大学法学部卒業、1988年4月弁護士登録(大阪弁護士会)、あかつき総合法律事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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