完全講義 民事裁判実務の基礎―訴訟物・要件事実・事実認定

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  • サイズ A5判/ページ数 591p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896285147
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C2032

内容説明

事実認定と要件事実の双方について、相互に関連させて解説を施し、本書1冊で民事裁判実務の根幹の理解をめざす。法科大学院派遣判事であった現役裁判官による司法修習生・法科大学院生に向けてわかりやすさを追求した実践講義。

目次

第1部 基本構造・訴訟物(民事訴訟の基本構造;訴訟物)
第2部 要件事実(売買に関する請求;売買に関する請求2;売買に関する請求3;貸金・保証に関する請求;不動産明渡しに関する請求;不動産登記に関する請求;賃貸借に関する請求;動産・請負に関する請求;債権譲渡に関する請求;その他)
第3部 事実認定(事実認定1(総論・書証)
事実認定2(証言・判断の構造)
事実認定3(まとめ))

著者等紹介

大島眞一[オオシマシンイチ]
1958年生。1984年神戸大学法学部卒業・司法修習生(38期)。1986年裁判官任官。大阪地裁判事補、函館地家裁判事補、最高裁事務総局家庭局付、旧郵政省電気通信局業務課課長補佐、京都地裁判事補を経て、1996年京都地裁判事。神戸地家裁尼崎支部判事、大阪高裁判事を経て、2004年大阪地裁判事・神戸大学法科大学院教授(法曹実務)。2007年大阪地裁判事(部総括)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

11
ロースクール時代に読んだ本です。当時はよく分からず読んでいました(笑)司法試験に事実認定の問題は出ないという理由で、当時は事実認定の部分を読み飛ばしていましたが、今読むと凄く分かりやすく解説されていて素晴らしいですね。二段の推定とか、きちんと正確に説明しろって言われても、ちょっと怪しいですから(汗)時々、初心に帰って基本から学び直すのは重要ですね。ハラスメント事案のように書証や第三者の証言が存在しない事案は事実認定が難しい旨書かれていますが、今読むと確かにと思います。なお、最新版は二分冊です。2025/05/31

1
やっぱり良書。新法も勉強しなきゃな2020/06/22

NiR

0
リハビリ用特殊兵装。2012/10/10

ぜぶらぞーん

0
カトシンの本が全く性に合わず、こっちを選択。分かりやすい。こっちを参考書籍で薦めて欲しかった。

リョウ

0
分かりやすかった。2010/12/26

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