内容説明
取り壊し建て替え損害等を認めた一連の最高裁判決や最新の理論・法令を踏まえ改訂。被害回復のための法的理論を前提にした調査・鑑定のあり方や鑑定書作成の具体的手法を実践的に詳解。第2版では、鑑定書に対する反論書・意見等の書き方を追録しつつ、最新の判例・法令に基づき改訂・増補。
目次
第1章 弁護士、被害者の求める調査鑑定書の内容
第2章 構造別の調査鑑定書作成の仕方と留意点
第3章 調査鑑定書を活かす訴状の書き方
第4章 欠陥住宅と建築士の責任
第5章 構造別調査鑑定書の具体例
第6章 調査鑑定書を受け取ってからの弁護士の対応
参考資料
著者等紹介
澤田和也[サワダカズヤ]
1931年、大阪市に生まれる。大阪市立大学文学部・法学部を卒業後、1960年、司法試験に合格。司法修習生を経て1963年より大阪市にて弁護士を開業。消費者サイドの弁護活動をしている。現在、日本弁護士連合会住宅紛争処理機関等検討委員会副委員長、(財)日本住宅リフォームセンター技術基準等検討委員会副座長、欠陥住宅を正す会代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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