先物地獄のワナを解き明かす!―被害救済と日本経済再生のための大改革案 (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784896283143
  • NDC分類 676.4
  • Cコード C2032

内容説明

急増する個人の先物取引がなぜ危険なのか、先物取引のしくみから先物業者の悪質な手口まで、わかりやすく解説!地盤沈下している先物市場の改革の方策を被害者の視点と経済学の理論から提示し、日本経済を根本から再生する。

目次

第1部 何が問題か(被害者のための序文;問題提起とその解決案の概略)
第2部 商品先物取引の現状とその改革のための提案(平成12年1月の先物会社社員殺害事件;先物取引で騙されたのは一部の人だけか ほか)
第3部 ある商品先物取引事件を追う(追証の請求に至るまで;フロント・ランニング ほか)
第4部 商品先物取引制度の大改革案の全容(2005年に施行された改正商品取引所法の概要とその後の経過;商品先物取引制度の大改革案 ほか)
第5部 個人と組織の関係において個人がもっと重視されるべきだ(個人の尊厳を重視すべし;三権の商品先物市場擁護から生じたおかしなこと ほか)

著者等紹介

宮崎耕一[ミヤザキコウイチ]
昭和24年12月横浜市生まれ。43年3月麻布高等学校卒業。47年3月横浜国立大学経済学部卒業。49年3月東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。52年3月同博士課程単位取得満了。52年4月法政大学経済学部特別研究助手。同年9月米国ジョンズ・ホプキンス大学経済学部大学院に留学。53年4月法政大学経済学部助教授。61年4月法政大学経済学部教授、日本経済学会会員、東京経済研究センター(TCER)研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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