内容説明
霊感商法、自己啓発セミナー等、宗教名目・破壊的カルトによる消費者被害の救済にあたってきた3人の弁護士が、その手口と被害救済への方策を明示!信者の子どもの保護、代替医療、統一教会「青春を返せ裁判」判決等の問題を追加し大幅増補。白装束集団やオウム真理教の現在等、最新の情報を織り込んだ決定版。
目次
第1章 こんなときどうしたら?(精神的被害を受けたら;経済的被害を受けたら;家族が崩壊しそうになったら)
第2章 マインド・コントロールとカルト(マインド・コントロールのテクニック;被害回復のためには;カルトから脱けるには)
第3章 宗教と社会(信教の自由とは何か―憲法の視点から;宗教法人とは何か―法律の規定では;日本にはどのくらい宗教団体があるのか ほか)
著者等紹介
山口広[ヤマグチヒロシ]
弁護士(第二東京弁護士会所属)。1949年福岡県生まれ。東京大学法学部卒。1987年春に全国霊感商法対策弁護士連絡会の結成以来事務局長としてカルト被害相談に関わる。日弁連消費者問題対策委員会委員。宗教法学会、宗教と社会学会員
滝本太郎[タキモトタロウ]
弁護士(横浜弁護士会所属)。1957年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。1989年の坂本一家拉致事件を契機に「オウム真理教被害対策弁護団」に加わる。「日本脱カルト研究会(JDCC)」事務局、「カナリヤの会」窓口
紀藤正樹[キトウマサキ]
弁護士(第二東京弁護士会所属)。1960年山口県生まれ。大阪大学法学部卒・同大学院修士課程終了。消費者の立場から、宗教やインターネットにまつわる消費者問題などを中心に精力的に取り組む。現在、日弁連消費者問題対策委員会委員
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感想・レビュー
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