内容説明
推理小説を読みながら、知らぬ間に裁判の仕組みから訴状の書き方まで実践的知識が習得できる一冊。
目次
第1章 事件へのプロローグ―ストーカー
第2章 司法書士の訴訟業務
第3章 弁護士の訴訟業務
第4章 裁判実践塾序盤
第5章 犯罪疑惑
第6章 裁判実践塾中盤
第7章 刑事事件疑惑の解明
第8章 裁判実践塾終盤
第9章 エピローグ
第10章 本書に登場する裁判事例と書式―その内容と種類作成上のポイント
著者等紹介
庵谷恭三[オオタニキョウゾウ]
昭和13年7月21日大阪市に生まれる。大阪市立生野工業高等学校機械科卒業・立命館大学法学部卒業・大阪府司法書士会会員・大阪府行政書士会会員・全日本不動産協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
30
これは個人的に難しすぎた。推理小説を読みながら裁判実務を勉強するかと思いきや裁判実務要素が強い一方で小説部分が地の文も含めて読みにくい。ひたすら文章が続くので登場人物の関係も分かりにくい。裁判実務経験者ならなんとなく分かる話かもしれないが。しかし、推理するところなんてあったかというくらい推理小説要素が少ないのが残念だった。法律用語や補足が欄外に書かれていれば良かったかも。最後に本書内の話で実際に法律文書を作成するとどうなるかが一通り書かれているのは面白かった。2023/02/28
じょんたん
0
タイトル通り、裁判の持って行きかたが小説風に分かるようになっていて、とても勉強になりました。 ただ、用語や言葉の使い方が難しく、イメージが広がらないから、読むのにとても苦労しました。ちょっと面白い教科書みたいな感じでした。2014/09/03
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