内容説明
CSS(Cascading Style Sheet)を使用したホームページを作成するには、HTMLまたはXHTMLを(Extensible HyperText Markup Language)の知識が必要となります。ただし、CSSとXHTMLを個別に学んだだけでは、中途半端なサイトになってしまいます。例えば、CSSとXHTMLの役割分担、CSSとXHTMLを結びつける属性の使い方、アクセシビリティを考慮した書き方など、トータルとしての知識が必要なのです。本書では、CSSの基本からリファレンス、XHTMLとCSSを使用したホームページ制作、さらにはXHTML BasicとCSSによる携帯電話サイト制作まで、実践に役立つテクニックを詳しく解説しています。また、サンプルでは最も需要の高い3段組みのレイアウトのサンプルを使って、PC/プリンタ/携帯電話に対応したWebページの作成方法を紹介しています。
目次
1 スタイルシートの基礎(CSSとは;HTML文書におけるCSSの利用方法 ほか)
2 スタイルシートリファレンス(全体で使用する値の指定方法;ボックス ほか)
3 XHTML+CSSによるWebサイト制作(XHTMLとは;アクセシビリティを考慮したWebサイト ほか)
4 XHTML Basic+CSSによる携帯電話サイト制作(小型機器用のためのXHTML;小型機器用のためのCSS ほか)
著者等紹介
佐久嶋ひろみ[サクシマヒロミ]
慶応義塾大学理工学部修士卒、日本電気株式会社C&C情報研究所、松下電気産業株式会社マルチメディアシステム研究所、同社eネット事業本部、同社IT教育研究所を経て、2003年独立。現在WebDB構築技術を中心としたWebサイト構築コンサルタント、インターネットエンジニア
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。