内容説明
本書は、初心者に敬遠されがちなハードウェアをテーマに、どのようにパソコンが形作られ、どのような仕組みで動いているのかを、多くの図を配しながら平易に解き明かしていく。なぜ、CPUの速さが問題とされるのか?ハードディスクの回転数とは?メモリが多いとパソコンが軽快に動く理由?…等々、日ごろ疑問に思っていながら、いまさら他人に聞けない基本の基本が身に付く本。これで、パソコンの選び方・買い方・使い方に差が出ること請け合い。
目次
1 カタログの読み方がわかるとホントに欲しいパソコンが見えてくる(カタログは情報の宝庫だ;スペックが読めれば性能が見える ほか)
2 基本ハードの仕組みと役割(モジュール化が進むパソコンの内部;マザーボードは“母なる基盤” ほか)
3 付属ハードの仕組みと役割(パソコンに命令を出すキーボード;キーボードは専用ポートに接続する ほか)
4 周辺機器とOS(拡張性を拡張する!?;周辺機器を接続するインタフェース ほか)
5 ノートパソコンのスペックと仕組み(デスクトップかノートパソコンか;ノートパソコンの構造 ほか)
著者等紹介
武井一巳[タケイカズミ]
1955年、長野県生まれ。ジャーナリスト。大学在学中から週刊誌・月刊誌等にルポルタージュを発表。ビジネス、経済、先端技術分野の評論を行なう一方で、パソコンやネットワーク分野に関する初心者向けのやさしい解説書を執筆。主な著作に『2001年の最先端技術』『近未来企業戦略』『電子書斎革命』『NIFTY SERVE徹底活用マニュアル』『VZエディタ徹底活用マニュアル』『DOS6/V徹底活用マニュアル』『Windows98のかくし芸』『INTERNETホームページ快適作成テクニック』『インターネットのかくし芸』『インターネットの危ない話』『電子メールの送受信テクニカル・ガイド』『HTML言語がわかるとホームーページ作成にもっと差が出る』『誰にも教えたくないiモード秘密のテクニック150』『Palmマシン徹底活用マニュアル』『CD-R/RWをWinCDR6.0で焼く失敗しないコツと設定』『平成テクニカルライター養成講座』など、著書は120冊を超える。また『ビデオでわかるNIFTY-Serve』『NIFTY-Serveイエローページ』などを監修するほか、雑誌にコラムやエッセイを多数発表している
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