内容説明
“ソ連とは何であったのか”長年問い続けてきた著者の渾身の最新論集。レーニン、トロツキー、スターリン、フルシチョフ、ブレジネフなどソ連の歴代の指導者たちの再評価をめぐる議論へも論及。
目次
第1部 ロシア革命の歴史的意義(ロシア革命は擁護しうるか;渾身の五〇年―E.H.カーのソ連研究)
第2部 ロシア革命と宗教(レーニンの反宗教論;一九年綱領規定とそれ以後)
第3部 ロシア革命と民族問題(レーニンの民族自決論;グルジア問題とソ連邦の成立;レーニンの遺書をめぐって ほか)
著者等紹介
上島武[カミジマタケシ]
1935年長野県に生まれる。1958年京都大学経済学部卒業。1963年同上大学院博士課程単位取得退学。1963年~2003年大阪経済大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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