内容説明
本書では、経済理論の典型的な部分を「マクロ経済の理論」及び「ミクロ経済の理論」で取り上げて説明している。前車はコンプリートなモデル・ビルディングであり、後者はラグランジュ乗数による解析が柱である。ともに経済行動は合理的になされ、均衡化は当然の前提とされてきたものである。既成の理論=決定論的分析とカオス的分析の2つの分析ツールで現実を解釈し、現象の奥底に潜む本質を自ら取り出そうというのが、経済予測のシミュレーションである。ここでもカオス的分析は実証的に行うという態度を貫いた。
目次
第1部 経済学のエッセンス(激動する現代の経済;マクロ経済の理論;ミクロ経済の理論)
第2部 経済予測のシミュレーション(決定論的アプローチ;カオス的アプローチ;どこまで予測可能か)



