内容説明
日本近代化の礎となって散った幕末の陽明学者吉田松陰の主な著作を年代順に厳選し、平易な現代訳にして語釈・余説をつけ、その真情の発露と学問の特徴を解説した二十一世紀の松陰学。
目次
解説(吉田松陰の生涯;家系;収録漢詩文解説;参考文献)
本文(寡欲録(松陰十八歳時)
二十一回未焚稿(松陰二十五歳時)
幽囚録(松陰二十五歳時)
士規七則(松陰二十六歳時) ほか)
著者等紹介
倉田信靖[クラタノブヤス]
昭和35年大東文化大学中国文学科卒。現在、大東文化大学名誉教授。東京国際大学理事長・総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。