小説 山田方谷の夢

野島 透【著】

明徳出版社（2011/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 19cm
• 商品コード 9784896197945
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

最後の老中の政治顧問として幕政にも関与した山田方谷。
「新撰組」組長近藤勇の養子にもなった谷昌武。
両者の意外な関係とその生涯を描いた異色の作。

野島　透［ノジマトオル］
著・文・その他

著者等紹介

野島透［ノジマトオル］
昭和３６年（１９６１）生まれ。山田方谷研究家。東大卒業後、大蔵省（現財務省）に入省。大阪国税局査察部長、課税第一部長、財務省大臣官房文書課室長、内閣府参事官等を歴任。現在は、横浜税関総務部長。祖父が野島家の養子となったため野島姓であるが、山田方谷六代目の直系子孫である。また山田済斎（二松学舎専門学校初代校長）は曾祖父にあたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[えみ]

山田方谷のご子孫でもある野島透さんの著書。 あくまでも「小説」であるということを頭において一読。 方谷の近所に新選組隊士の谷三兄弟が住んでいたということで、三男の昌武の話も出てきます。幼き頃の甘酸っぱい恋物語です。 方谷が旧幕府側だけでなく、新政府側の人たちにも影響を及ぼしていた偉人の1人だったんだなと、方谷について知りたくなる一冊です。 この本をプレゼントしてくださった、某新選組研究家の先生に感謝です。

2013/07/13