内容説明
性悪説を主張し、悪を改めるための社会的教養の必要性を説いた荀子の思想を「出藍の誉れ」等30話で紹介。
目次
鷹は鳶の子?―出藍の誉
人の世は友だちしだい―遊ぶには必ず士に就く
身近なことが成功のかぎ―一を以て万を知る
外見で人を判断すべからず―人を相すること古の人有りとすること無し
住めば都―越人の越に安んず
人の本性は善か悪か―人の性は悪なり
仰げば尊し―国の将に興らんとするや、必ず師を貴ぶ
足を地につけて生きる―君子は物を役す
死刑の是非―刑は錯くとも而も用いず
経験に勝る宝無し―高山に登らざれば、天の高きを知らざるなり〔ほか〕
著者等紹介
謡口明[ウタグチハジメ]
東京教育大学文学部大学院中国古典学科修士課程修了。東京工業高等専門学校助教授、文教大学文学部教授。文教大学言語文化研究所長、中国語中国文学科学科長を歴任。全国漢文教育学会常任理事。斯文会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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