出版社内容情報
元禄文化の絶頂期に花開いた芭蕉の文学。時代を超えて、日本人の心に響く、その最高傑作「おくの細道」の親しみやすい絶好のテキスト。原文・現代訳・挿絵等を収め、文中の俳句は大字で示した。
鈴木 洋治［スズキ ヨウジ］
翻訳
世良田 嵩［セラダ タカシ］
編集
内容説明
元禄文化の絶頂期に花開いた芭蕉の文学。時代を超えて、日本人の心に響く、その最高傑作「おくの細道」の親しみやすい絶好のテキスト。原文・現代訳・挿絵等を収め、文中の俳句は大字で筆写。
目次
漂泊の思い
旅立ち
草加
室の八島
仏五左衛門
日光山
那須野
黒羽
雲巌寺
殺生石・遊行柳〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろただでござる
0
よく知っているけど全文を読んだことがなかったんで読んでみた。贅肉を極限まで削いだ文章は（俳句の部分を除く）ミニアチュールを見るような印象を受けた。現代の形容詞過多の持って回った表現に辟易してるおっさんにとっては誠に読んでいて気持ちが良かった。それにしても約5ヶ月間の旅路とは知らなかった…そら出立するのに一大決心が必要やわなぁ。2016/11/07
