内容説明
『論語』に未収の記事・逸話等を多く伝える『孔子家語』は、「副論語」とも称される貴重な資料。孔子と諸弟子の言行は、『論語』と相俟ってこの書によってその全貌が明らかになる。本書は、訓読文・現代訳・原文の他に詳細な注を施した完訳。全十巻中、本巻には、巻一・巻二の二巻を収録。
目次
孔子家語 巻第一(相魯第一;始誅第二;王言解第三;大婚解第四;儒行解第五;問礼第六;五儀解第七)
孔子家語 巻第二(致思第八;三恕第九;好生第十)
著者等紹介
吹野安[フキノヤスシ]
1932年、茨城県生まれ。國學院大學文学部卒、大東文化大学専攻科修了。文学博士。國學院大學名誉教授。國學院大學大学院、東海大学大学院講師
石本道明[イシモトミチアキ]
1959年、千葉県生まれ。國學院大學文学部卒、同大学院博士課程後期単位取得退学。國學院大學文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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