内容説明
清貧に安んじながら道を楽しんだ明末の哲人洪自誠の著した本書は、日常生活の実践哲学修養書として古来知識人に愛読されてきた。その極上の清言356章全篇を、特に現代人の心の糧となるように解説した、座右必備の書。
目次
道徳に棲守する者は
世を渉ること浅ければ
君子の心事は
勢利紛華は
耳中常に耳に逆ふの言を聞き
疾風怒雨には、禽鳥も威々たり
天地は寂然として動かずして
夜深く人静かなるとき
恩裡に由来害を生ず〔ほか〕
著者等紹介
今井宇三郎[イマイウサブロウ]
昭和14年東京文理科大学卒。元追手門学院大学教授・文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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