内容説明
ハリウッドのアウトサイダーであり、現代において最も偉大な俳優、ロバート・デ・ニーロの半生を辿る。『タクシードライバー』、『レイジング・ブル』の性格俳優の演技とプライベートの全て。
目次
ニューヨーク・ニューヨーク
メソッドと狂気
ママズ・ボーイ
スコセッシとの邂逅
アドベンチャー・イン・ローマ
「俺に用か?」
お粗末なタイクーン
歌と恋人
追う者と追われる者
徹底した役作り〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太郎丸
4
「ヒート」の頃に出たので、かなり昔の本。本人がインタビュー嫌いなので、ある程度作者の推量が入ってしまうのは仕方ない。役の為に文字通り全力を注ぐ「デニーロ・アプローチ」の凄まじさが詳細に書かれているので、彼のファンは一読の価値あり。ちなみに私は彼の演技で一番怖いと思ったのは「キング・オブ・コメディー」である。2019/09/11
裸体の駱駝
0
デニーロの俳優魂をこれでもかっというぐらい感じれました。2014/03/22
ATSUSHI
0
役になりきっている時は人ごみの中でも気付かれないなど生きる伝説ぶりを堪能できる。2013/05/08