感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
11
「とはずがたり」を小説化したもの。未来へ過去へと自在すぎてついていけない。著者には何か意図があるのだろうけど、私には読み取れなくてただただ読みにくいだけだった。ちょこちょこふりがなで横文字が入ってくるのも空気観を壊しているように感じた。恍惚をエクスタシー、機会をチャンスなどとわざわざ読ませる意味あるかな。文章が柔らかいなら古典になれない人や若い人に向けての工夫と思えるが、そうでもないので違和感が凄い。半分も進まないうちにこれは私に合わないと本を閉じた。2022/10/13
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