目次
写真の始まり
大学の日々
写真を美しいと思った日のこと
駄目な写真、あるいは考え始めた日々
知識と言葉
大学院の日々
プロダクションでの日々
海外は?
ローザンヌにて
アーティストステートメント
結婚と子供と写真集
写真制作論
独立後の日々、あるいは「残す」ということについて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tenkawa
12
★★★☆☆☆ 写真家 大和田良氏の写真のはじまりから写真家としての2010あたりまでを綴った本。写真の友人に勧められ、借りた。借りて良かった。仙台にゆかりの作家の本を立て続けに読んでいる。プロ、アマ問わず、写真作家として奮起しようとしている人にとってはヒントが貰える。海外を視野に入れた活動にかぎらないが、思索と文章は大事だなあという当たり前のことを再確認した。文章にも様々あるが、説明だけするものはつまらないし、「何々を表現しました」という文は嫌い。2017/10/19
かおりーぬ
3
【著者来店】大和田さん、写真もかっこいいが文章もかっこいい。ついでに本人もかっこいい!!写真家になるまでのエピソードがザ・青春!!な感じで好きです。写真を撮ったこともないのに写真の学部に入学して、だけど学生時代に猛スピードで知識を詰め込んで、思想を深めていく過程も、写真だけでなく、芸術やクリエイティビティを志す若者たちに刺激のあるエッセイだと思う。時折読み返して、本から吹いてくる静かな風を楽しんでいます。2010/07/31
hosakanorihisa
1
森山大道、金村修、小林紀晴と読んでも、今おかれている写真の状況違いがわかる。2010/07/31
Ron
0
写真に体する考え方や、作家となるためには何をやらなければならないのかが良くわかる。実践できるのかは別にして、とても面白かった。2012/09/08
Koumei
0
写真の大学ではどういうことを学べるのかが、よくわかる本。2012/06/28