リヒテンシュタイン物語

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

15
京都市美術館で開催された『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』展にて購入。500年に渡ってヨーロッパの美術品を収集してきたリヒテンシュタイン侯爵家の歴史を、ヒトラーから美術品を守り通した、今は亡きヴィルヘルムの語りで綴っていく視点が、なんとも優しい。また、マリア・テレジアやナポレオンなど、池田作品ゆかりの人物が登場するのも嬉しい。美術品を愛でる、その先に、美術品を守った人々の情熱を想像しようとする、池田の想いが素直に伝わってくる。2013/07/17

JINKO@灯れ松明の火

7
本屋さんで見かけたものの、思ったよりもお高かったので断念したのに…「リヒテンシュタイン展」のミュージアム・ショップで見た時には、躊躇なく購入してしまいました。まぁ、記念ですね。ヒトラー支配下のオーストリアからリヒテンシュタインへの美術品の大輸送作戦は、読んでいても胸が痛いです。尋常ならざる人物に相対する時には、それ相応の覚悟が要るんですね。エルミタージュ美術館を守り抜いた学芸員さん達のお話に通じるものがありました。2012/11/23

Shiho F

2
うーん。1000円という値段の9割が、池田理代子の作品であることによるのでしょう。期間限定、売り切れ次第販売終了という言葉にだまされたぜ。まあ、リヒテンシュタイン展に向けての教材としては、分かりやすかったかも。2012/10/04

nizimasu

1
国立新美術館のリヒテンシュタイン展の会場で販売されていたので購入。会場ではつかみにくかった美術コレクターのリヒテンシュタイン家の流れと、マリナテレジアを輩出した名家の側面がコンパクトにまとめられています。トータル64ページというのは少ないけど、池田ファンならよんでみると楽しいかも。アノ画風も健在です2012/10/22

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