内容説明
液状化のメカニズムから危険地域、具体的な対策まで。そのほか、液状化被害の被災者レポート、液状化防止のためのアースドレーン工法など、大切な住まいを守る、液状化対策のすべてがここに。
目次
1章 液状化がもたらす被害(液状化で生じる被害とは?;液状化で建物が受ける被害 ほか)
2章 我が家の“液状化危険度”を知ろう(液状化しやすい場所とは?;液状化のメカニズム ほか)
3章 液状化から我が家を守ろう(液状化による被害を防ぐことはできる?;どう対処する?将来の液状化に備える場合、すでに液状化が起きている場合 ほか)
4章 液状化ですでに家が傾斜・沈下している場合は(傾斜・沈下した住宅を補修したい場合は;傾いた住宅を直したい―ポイントジャッキ工法の流れ ほか)
5章 知らないと損!公的支援、地震保険の使い方(液状化で被災した住宅を直す工事で国や自治体から支援金がもらえるのですか?;支援金申請の流れ ほか)
著者等紹介
岡二三生[オカフサオ]
京都大学大学院工学研究科教授、京都大学工学博士(1978)。岐阜大学工学部教授を経て、平成9年より現職。専門は地盤工学、土質力学、地震地盤工学。多相地盤材料の力学、液状化解析など計算地盤力学関係を中心に研究を行なっている。土木学会、地盤工学会、日本材料学会、日本機械学会、アメリカ機械学会、国際地盤工学会などの学会に所属し、学会関連で多くの委員、委員長を務めるほか、技術委員会、調査会など多数の委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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