内容説明
クロスベル警察特務支援課はここから始まった―『英雄伝説 零の軌跡』『英雄伝説 碧の軌跡』の主人公ロイド、エリィ、ティオ、ランディが特務支援課に入る経緯が明かされる日本ファルコムオフィシャル外伝小説シリーズ。
著者等紹介
田沢大典[タザワダイスケ]
作家、シナリオライター。日本ファルコム作品のドラマCDシナリオや、漫画などの原作も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さぁちぃ(積読本消化中…)
4
零の奇跡のノベライズ。特務支援課4人が配属された訳を描いて、ゲームでは分からなかったことが分かったから良かったんだけど、もう少し掘り下げて欲しかったな。ゲームの序盤までだからそこまで深く出来なかったのかな?でも面白かったです。2013/03/01
ロックⅡ世
3
人気ゲームRPG軌跡シリーズの1つである零の軌跡、主人公ロイドたちがクロスベル自治州の警察・特務支援課に配属されるまでの経緯が書かれています。ゲームではあまり語られていない部分なのでプレイした人なら良い補完になるかと思いました。贅沢を言えば続編の碧の軌跡で加入されるワジの経緯なども読みたかったですね。改めて彼らがどうなって行くのかプレイしたくなる1冊でした。原作を知らない人でも楽しめるとは思いますが、やはりプレイを先にお勧めしたいですね。ただシリーズ3作目なのでちょっと長いですが…2024/07/29
nasuka
3
零の軌跡の本編まとめにそれぞれの過去を追加しているといった印象。それぞれが抱える事情もよく描かれていた。なるほど、こういう経緯で警察になったのかなどと頷きながら読んでしまった。エリィさんとお祖父さんのやり取りは前々から読みたかったので、嬉しかった。2013/05/12
夢民
3
本編部分はゲーム通りなので割愛してくれても良かったかなぁとは思う。どうしてこの四人は集まったのかを補完してくれるファンには嬉しい本 2012/12/17
きら
3
ノベライズとしての完成度はかなり高め。原作プレイ済みだと、各シーンを思い出しながらメンバーの考えとかを知ることができるから面白い!満足です。メンバーが出会う前の回想が主な今巻。次が出るなら、ゲームの中では語られなかった番外編的なものを読んでみたい。2012/02/12