内容説明
本当に大切なものだけあればいい。無難な常識や古い価値を捨てれば、自分らしい人生を鮮明に生きられる!NHK「にんげんドキュメント」で放送。
目次
捨てないからスッキリと生きられない
みんなが、捨てることを考える時期
目先の利益を捨てて、自分の力で食べていく
応援してくれる人は必ずいる
自分のために、周りのことを考えよう
捨てることができる人、できない人
人と食い違ってもかまわない
鮮明な生き方をはじめよう
著者等紹介
片岡勝[カタオカマサル]
1946年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒。銀行に勤務しながら市民選挙、労働組合等の活動を行う。1983年に銀行を退社し、1985年にプレス・オールターナティブを設立。その後、第3世界ショップ、WWB/ジャパン等次々と事業を起こす。現在は会社経営を行いつつ、法政大学、山口大学や福岡大学などで非常勤講師を務め、若者や女性に起業を勧めている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いさらこ
12
弟の処分本。断捨離の本…ではなくビジネス書。しがらみや固定観念を捨てましょう的な(序盤は)内容で、語り口調なのでさらっと読める。個人的には起業とか全く考えてないので参考にはならない点、ちょっと違うなという点、参考になる点と様々。もっと若い人が読むといいんじゃないかな。装丁とサイズ感がいい。小さめのハードカバーで持ち歩きたくなる感じ。カバー取ってもいい。筆者に共感できるなら持ち歩いて折々に目を通すのもいいかも。2014/10/04
もくたつ(目標達成)
6
再読。さくさく読めた。自分で考えて、自分でぶつかって、自分は大したことないとわかってから、やりたい事がわかるようになる。自分のことばかり考えていてはいけないという筆者の言葉がすっと体に入ってくる、筆者の実体験が詰まった本だった。2017/01/26
もくたつ(目標達成)
2
さらさらと読める。根拠はあまり書かれていない。著者に心底共感する者ならバイブルになりそうな本だが、そうでない者にとっては、「参考」になる本だ。2014/06/18
せがわ
1
題名からは「部屋をきれいにするためのハウツー本」って印象ですが、生きる上での考え方について書かれています。企業にはあまり興味ないんだけど、ちょこちょこ役に立ちそうなアドバイスがあったのでまた読み返してみようと思う。2010/09/04
Kenji Kawabata
0
大手銀行を辞めて現在は社会起業家として活躍されている筆者。鮮明に、自分らしく生きようというメッセージがあふれている。志高く閉塞感を打ち破るようなすがすがしさに満ち溢れた内容だ。なにもかもなくし最低限の生活をしたという体験談が印象的だった。 2013/08/11