目次
第1章 口腔外科医からグローバルヘルス専門家へ、二つのキャリアを経験して(フランス語との出会い;歯学部教養課程の頃―地域保健と神経生理学への誘い ほか)
第2章 グローバルヘルスの現場から見えたこと―開発援助が必要な人たちに届くために(国立国際医療センター国際医療協力局に着任して―グローバルヘルス専門家としてのキャリアの第一歩;ミレニアム開発目標から取り残された国の保健省大臣官房執務室から ほか)
第3章 アフリカにおける病院サービスの質改善の挑戦―日本型マネージメント5S‐Kaizenをアフリカの病院変革に適応して(資源の乏しい開発途上国における日本型マネージメントによる保健サービスの質改善の挑戦―アフリカの保健施設における公平なサービス提供のために;マダガスカルで芽吹く5S‐Kaizen‐TQMを通した患者中心の医療 ほか)
第4章 グローバルヘルス専門家の働き方―私の事例、とくに政策顧問の経験から(国際協力機構(JICA)長期専門家歴―グローバルヘルスの学びの蓄積
グローバルヘルス専門家という仕事へのモチベーション・問題意識 ほか)
第5章 グローバルヘルスを仕事にする―若い人たちへ(グローバルヘルス専門家には誰がなるか;歯学部で学ぶ若い人たちへ ほか)
著者等紹介
池田憲昭[イケダノリアキ]
1977年愛知学院大学歯学部歯学科卒。1996~2018年国立国際医療研究センター国際医療協力局、派遣協力課専門官。以下、JICA長期専門家歴。1998~2000年東北ブラジル公衆衛生プロジェクト・チーフアドバイザー。2018~20年コートジボワール共和国保健大臣顧問。元東京歯科大学社会歯科学講師(非常勤)。マダガスカル国国家勲章(2005)。国際協力機構(JICA)理事長賞(2018)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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