内容説明
本書は、サイトカインのなかでも赤血球、白血球、血小板といった血球産生に関係するサイトカインに焦点を当て、それらがどのように発見、純化、遺伝子クローニングされ、また臨床応用されたかを解説することを目的としている。
目次
総論 造血因子研究の基礎と最近の進歩(造血幹細胞と造血因子;造血因子研究の現状と将来)
各論 造血因子の機能と臨床応用(造血因子の種類と機能;造血因子臨床応用の実際と将来展望;サイトカイン遺伝子治療(GM‐CSF、M‐CSF))
著者等紹介
元吉和夫[モトヨシカズオ]
防衛医科大学内科学第3講座教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。