内容説明
本書では、統計では予想されるが確証を欠く大気汚染とアレルギーを取り上げ、病態・生理では鼻粘膜の免疫、好酸球の役割、サイトカインに関してgene transfer modelでの解析、NF‐κB活性化メカニズム、ケモカイン、気道過敏性の経年変化、喫煙と喘息など、臨床では天候と喘息、鼻アレルギーと耳との関連、鼻アレルギー診断ガイドライン、食物アレルギー、喘息死と換気応答異常、喘息の病型、高齢者喘息、そして、治療では、不飽和脂肪酸とアレルギー、鼻用ステロイド、鼻アレルギーとレーザー療法、喘息ストレッチ体操、喘息と水泳、海外の喘息治療ガイドライン、などを取り上げた。
目次
1 統計(大気汚染とアレルギー)
2 病態・生理(鼻粘膜免疫;鼻粘膜上皮傷害と好酸球;サイトカインのgene transfer modelによる解析 ほか)
3 臨床(天候と喘息;鼻アレルギーと耳;鼻炎診断ガイドライン―アレルギー性鼻炎の治療に関連して ほか)
4 治療(不飽和脂肪酸とアレルギー;鼻用ステロイドの適応;気管支喘息における呼吸筋ストレッチ体操の効果 ほか)
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