内容説明
アナ「実況席からの球場の風景はどうですか」、某解説者「…見づらいですね」。全試合生放送時代の傑作解説コメント１５０！！
目次
第１章 自然体！
第２章 熱血＆軽妙！
第３章 理論！
第４章 ダンディー！
第５章 重鎮！
第６章 巨人！
第７章 渋い！
著者等紹介
古矢徹［フルヤトオル］
１９５８年、東京都出身。上智大学新聞学科卒業。街のヘンな看板などの投稿を集めた宝島ＶＯＷの二代目総本部長を務める編集者／ライター。幻の雑誌『草野球の友』（自由国民社）の元遍集長でもある。株式会社センターフィールド図書制作室代表取締役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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したっぱ店員
20
野球解説者の実況中の発言で綴る名鑑。書店で冒頭の野茂のところを読んで、面白い！と即レジに行ったのだが、この野茂が一番笑える感じで、あとは意外にマジメな人が多かったかな。いつも見られない地方局の解説者の方のほうが楽しそう。名古屋出身なので（巨人ファンだけど）木俣さんとか懐かしかった。面白い話を引き出せるかどうかは相棒のアナウンサーにかかってるんだなあと改めて思った。相槌打つだけじゃなくて、頑張ってほしい。2013/08/01
おくりゆう
10
個性豊かなプロ野球解説者たちの著者が印象に残ったフレーズと特徴を解説した、ユーモアのある面白系野球本。はみだしボイスの一般の方の投稿は個人的に嫌な感じのものもあって残念でしたが、著者の言葉には愛があって読んでいて心地よかったです。余談ですが、本書で登場する中では掛布氏や達川氏、立浪氏が好きですし、落合氏の解説も興味深かったです。2013/06/29
anken99
6
いやいや、この本、面白すぎる！一気読みしてしまった。プロ野球中継には欠かせない、解説者の皆様たちの文字通り「名鑑」。それぞれの名文句、解説の特徴、性格など、面白くまとめられている。特徴のとらえ方も大変適切で、著者のプロ野球愛を強く感じる。本作は2013年発行だが、毎年出してもらってもいいくらいの内容だ。2017/06/23
なかちゃん
2
何度目かの再読。「ＶＯＷ」の総本部長でおなじみの古矢サンが野球解説者のみなさんのひとことを紹介したりツッコんだりする本なのですが、ピックアップする発言も紹介の仕方もほんとうにオモシロい！ 大島康徳サンのハイテンションぶりとか、古田サンと工藤サンの放送席でのバトル（？）とか読んでて楽しくなる名シーンがたくさんです。本西サン、清川サン、三井浩二サン(！)と、かなりシブいメンツまでカバーしているのもスバラシイです。 ココまでスバラシイとつい現役のすべての解説者を紹介してほしくなっちゃいます。ぜひ続編を！2018/10/28
M H
2
野球解説者の発言に着目。野球解説への愛を感じる内容。もっぱらテレビ中継を楽しむ身には、その日の解説者が誰なのかはものすごく大事なのでこういう本の出版は嬉しい。話がわかりやすい、キャラが面白い、声質が聞き取りやすい・・何がとは一概には言えないにしてもやっぱり良い解説はあると思う。この数年だと原さん、中畑さん、ノムケン(ノムさんではない)あたりは、監督経験後に解説が良くなってる気がする。視野が広く、伝える力のようなものもすごく感じる。NHKだと伊東さん(明るくなった？)、大島さんも。もっと注目されますように。2015/12/05
