内容説明
表皮を生き生きさせる化粧品は、肌のターンオーバーを遅らせるものだということ。化粧品が皮膚に浸透するということは、皮膚のバリアがこわれているということ。化粧水をつけて潤う肌は、肌自身の潤いがない乾いた肌だということ。そして、いずれシワに悩むことになるということ。過激に警告、でも読んで納得、『バカがつける化粧品』真相編。こういうバリア機能をこわす化粧品しか入手できない現状にあっても、「せめてこれだけでも心がけるべきだ」という化粧品選択の基本がある。本書はそういう人のために、化粧品についてのヒントを提供している。
目次
序章 皮膚と化粧品の予備知識
第1章 キッズコスメは必要か
第2章 化粧品にまつわるウソ・ホント
第3章 皮膚のしくみに反した現代化粧品
第4章 植物が安全だなんて誰が決めたのだろう
第5章 界面活性剤を再考する
第6章 医薬部外品の疑義
著者等紹介
小澤王春[オザワタカハル]
1938年東京生まれ。慶應義塾大学工学部修士課程卒業。美容科学評論家。化粧品に対する女性の正しい知識の向上を目指し、正しい美容科学の普及と基礎化粧品の開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yu-h1na🌷
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美容関係のお仕事に携わってから、興味を持ち始めた。日本自体、いろんな面から存在が危ういとは思ってるけどここまで危ういとは思ってなかった。なかなかニキビが治らないということもあって、自分でちゃんと勉強して選んでいこうという気になったこともあって読んだ。人に頼ってばかりもいかないからね笑 絶対治してやるんだから!!ちゃんと内容はまとめて自分に落とし込めたらよいなと思っております。2018/08/13
margarita
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仕事の資料。特定の商品を名指しで否定したりしているが、一読者にはそれが真実かどうか確かめようがない。情報が氾濫しているからこそ、信じすぎるのは怖い。知らないことはもっと怖いのかも。2016/06/02
me
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化粧品は肌にいいことないな〜と思ったw2014/01/19