内容説明
いよいよ10年必勝法を確立できる日がやってきた!JRA国際化5カ年計画は終了した。JRA競馬は、潔癖なまでの戒律を守りながら「同じことを繰り返す」。これからはあたかも偶然を装いながら、設計図と寸分の違いのないレースが行われる。3連単1000万円馬券も夢ではない。
目次
第1章 JRAのワナ―オークスを教材に番組表を読み解く(「強いから勝つ」から「理由があって勝つ」という発想へ;国際化計画の最後の頁が今年のオークス ほか)
第2章 JRAの正義―ダービーを教材に3連単を当てる(壮大なプランの到達点;次々にいなくなるダービー馬の系譜 ほか)
第3章 JRAのトリック―安田記念を教材に大勝利をもくろむ(古馬G1は安田記念で終わる;勝ち馬たちの栄光と失速 ほか)
総論 JRAの未来―番組表で10年必勝法を構築する(リアル・ディールの時代がやってくる;JRAのコペルニクス的転回発想 ほか)
著者等紹介
片岡勁太[カタオカケイタ]
1947年京都生れ。サラリーマン、進学塾経営のかたわら、競馬研究に取り組み、JRAの鉄壁のシナリオを解読。1990年『恐るべき競馬の本』(KKベストセラーズ)で衝撃のデビュー。当初異端中の異端であった片岡理論は、大ブームを巻き起こし、今や馬券戦略の主流になった。直接間接を問わず、氏の思想に影響を受けた多くのプロ馬券師が続々と誕生している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。