目次
1 胚の発生に関する疑問:発生生物学とは?(発生を理解する:新しい細胞と器官をつくる;発生における差次的遺伝子発現 ほか)
2 特定化:細胞の発生運命の方向付けと初期胚発生(受精:新たなる命の始まり;初期発生:巻貝と線虫における急速な細胞運命特定化 ほか)
3 幹細胞という概念:器官形成の案内(外胚葉の出現:中枢神経系と表皮;神経堤細胞と神経軸索の特異性 ほか)
4 システム生物学:医学、生態学、進化学分野へと広がる発生生物学(先天異常、内分泌攪乱物質、癌;生態発生生物学:発生の生物的、無生物的、共生的な調節 ほか)
著者等紹介
阿形清和[アガタキヨカズ]
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻生物物理学教室分子発生学分科教授
高橋淑子[タカハシヨシコ]
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻動物学教室動物発生学分科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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