出版社内容情報
"《内容》 ■正確に予測できる科学的手法を用いて、患者群での臨床事象を解析することにより臨床予測を行う科学、臨床疫学。原書はその最もスタンダードなテキストとして世界的に高い評価を得ている。■EBM実践の4つのプロセス(1. 臨床上の疑問点の抽出 2. 疑問点を解決するのに役立つと思われる文献の効率的な検索 3. 得られた文献の信頼性評価 4. 文献の結論を患者に応用することの妥当性)を遂行するのに必要な能力を磨くために必須の一冊。■近年臨床の専門科だけでなく、コメディカル、病院経営、医療経済、医療政策、保健・福祉までにおよぶあらゆる分野で、また世界的な規模で臨床疫学的なアプローチが注目される中、質の高い医療の提供と医療費の抑制という両立の難しい問題の解決にも欠かすことのできない書。 《目次》 -もくじ-1.,序論(Introduction)2.,異常(Abnormality)3.,診断(Diagnosis)4.,頻度(Frequency)5.,リスク(Risk)6.,予後(Prognosis)7.,治療(Treatment)8.,予防(Prevention)9.,偶然(Chance)10.,症例の研究(Studying Cases)11.,原因(Cause)12.,総括(Summing Up)"